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2007年09月26日
文責:橋原正明(パワー・インタラクティブ マーケティングデータアナリスト)
9月初旬、三洋電機のホームページのニュースリリースが「一部報道について」という記事で埋め尽くされました。白物家電や半導体事業の撤退・売却についての報道が繰り返され、そのたびに否定のリリースが出されています。
私も新聞にて白物家電の撤退に関する記事を読みましたが、同じ紙面上ではシャープの好調な業績が報じられ、明暗を分けています。
両者を分けた要因を考えていると、経営判断を行う上で「戦略が先か、組織が先か」という視点がポイントになると考えられます。
シャープは液晶で市場を攻略する戦略を立て、周囲のメーカーが中国へ渡っていくなかで国産を選択し成功を収めています。今では「亀山ブランド」といわれるまで成長をとげ、明確な戦略の元で組織図が描かれたといえるます。
一方で三洋電気は「総合家電メーカー」という組織の枠組みの中で、選択と集中の機会が遅れ、経営再建が必要な状態に至っています。
組織ありきの戦略では変化に対応することは難しい。戦略を元に組織を改変していくことが、変化の激しい環境の中で企業が生き残るために必要なことではないでしょか。
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