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2007年12月03日
文責:岡本充智(代表取締役)
佐藤可士和の初の著書、「佐藤可士和の超整理術」を読んだ。
佐藤可士和は、キリン極生、ユニクロ、楽天、NTTDoCoMo、国立新美術館などのクリエイティブ・ディレクションをしたアートディレクタである。
ここで、紹介された、千里リハビリテーション病院のコンセプトに興味を持った。
コンセプトは、「リハビリテーション・リゾート」。
気持ちのいい空間と真摯なサービスを提供することで、心のリハビリになる。
その心のリハビリが、身体のリハビリを後押しする、というのが、コンセプトのイメージだ。
意外といままであるようで、なかった病院のコンセプトだ。
プロデューサの佐藤可士和だけでなく、このプロジェクトには、ユニフォームデザイナ、アロマプロデューサ、BGMディレクタ、ライブラリーディレクタなどの専門家が参画している。
彼がコメントしている中に、
「いままで、病院はクリエイティブの力を活かしていない」
「デザインの力で少しでも、患者さんの痛みや苦しみが和らぐならば、
それは意味のあることである」
このようなコンセプトの病院がこれから、広がっていくことを期待している。
病院とはこういうものなんだという今までの自分の固定概念に、さわやかなメスが入った気持ちだ。
彼は、著書の中で、整理と問題解決との関係についても言及している。
「整理と問題解決は、同じベクトルでつながっている」
「問題解決は、あるべき姿を見つけること」
「ゼロから答えを出そうと思っても、なかなか見つかるものではない」
「今もっている情報を整理するだけで、解決のための視点が見つかる」
たかが「整理」、されど「整理」なのだ。
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