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こつこつマーケティングBLOG 2009年09月

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2009年09月30日

心理学から考える広告コピー

文責:金谷 武士(アシスタントディレクター)

最近読んだ本で面白い本があったのでご紹介させて頂きます。

お客をつかむウェブ心理学 (DO BOOKS)
  著 :川島 康平
  出版:同文館出版
  価格:1,500円
お客をつかむウェブ心理学
大学受験で心理学部を受験し、ことごとく落ちてしまった私にとっては
このタイトルだけで十分買うに値するものでした。

その中でも『シャルパンティエ効果』というのは私が日ごろ行っている
業務の一つでリスティング広告の運用に活かせるものだったのでご紹介
致します。

『シャルパンティエ効果』
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"15kgのダンベル"と、"15kgのダンボール"では"15kgのダンボール"の方が
軽く感じてしまうといった心理現象のこと。
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よく不動産の広告などで目にする「東京ドーム何個分」といったコピーを
見て、そんなに広いんだと感じると思いますが、でもよく考えてみると東
京ドーム何個分っていわれても東京ドームのグランドの広さなのか敷地の
広さなのかも曖昧で、実際の大きさってよくわかりませんよね。

でも「そんなに広いんだ」と思わせてたら『シャルパンティエ効果』として
成功だと言えます。

リスティング広告は広告コピーを変えるだけでクリック率が大きく変わり
ます。

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多数のwebマーケティング実績
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500社のwebマーケティング実績。
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では、下の500社と具体的に数値の入ったものの方がより多い実績があるんだ
と感じませんか?

自社のサービスや強みを数値化して、その規模感を相手に伝える。これが
『シャルパンティエ効果』を利用したリスティング広告のコピーの作成のポイント
ではないでしょうか。

皆様も一度自社の広告コピーが『シャルパンティエ効果』に沿ったものになって
いるかチェックしてみてください。

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2009年09月11日

パワーの本棚:『フェラーリと鉄瓶― 一本の線から生まれる「価値あるものづくり」』

文責:岡本充智(パワー・インタラクティブ 代表取締役)

 『フェラーリと鉄瓶― 一本の線から生まれる「価値あるものづくり」』
  著 :奥山 清行
  出版:PHP研究所
  価格:1,365円


なぜ美しいデザインが必要なのか。

「美しいものは売れるということ。人間は本来美しいものが好きであるということ。」

フェラーリのデザインを担当しているイタリアのピニンファリーナ社の会長がデザイン工房のスタッフたちに、「美しいモノは正しい。俺たちは正しいことをしているんだ。」と言い続けたことが、スタッフに大いなる励ましになったとのこと。

原理原則に基づいたシンプルな言葉が、チームに勇気を与え、チームの結束力を強くしていくんだと言うことに気づかせられました。

著者の奥山清行氏は、このピニンファリー社のデザインディレクターを努められた方です。デザイン分野は、自動車だけでなく、家具・インテリアやロボット、都市計画など多岐に亘っています。氏のイタリアでのビジネス経験から、日本のデザインとものづくりについて『最高の価値』と言う視点からハッとするような意見が盛り込まれ、矜持を保つことの出来る書です。

ビジネスの世界では、コミュニケーションは大きなウエイトを占めています。
デザインの世界でも、コミュニケーションはデザインの是非を決定付けます。

「デザイン作業の最初の三分の一は、正しい人を探して、正しい情報を引き出すこと。次の三分の一は、その人のためのデザイン作業。最後の三分の一は、出来たものの情報を正しい人に正しく伝えること。この最初と最後の三分の一ずつは、デザイナーのコミュニケーション能力にかかっています。」

相手のことをよく知り、自分たちの強みも把握しておく。それが、コミュニケーションの前提になるんだということを気づかせられます。

私は、日頃よく考えることがあります。

プロとアマの差って一体なんだろうかと。

この書で、そのヒントをつかみました。

「プロと呼ばれる人たちは、アイデア出しにかける時間が長かったり、膨大なバリエーションから選んだりするところが、アマチュアと違っているのだと思います。アマチュアの人に欠けているのは、そのプロセスです」

アイデアを磨く時間と深さが違うということです。
コンサルティング会社にいた時代に、先輩から、「プロとは答えの無い問いを問い続けることが出来る人だ。」ということを教えられたことがあります。

プロとアマは紙一重というならば、それは最後のひと絞りが出来るか出来ないか。
その差ではないかと思います。そのような気持ちで、仕事に臨みたいものです。

あとがきで、奥山氏は、ものづくりの基本について、こう書かれています。

「すべてのものは、人のために作られます。それも、昨日や今日の誰かではなく、明日の人のためにものを作るのです。」

ものづくりだけでなく、すべての行動がそうありたいと考えさせられた一冊です。


フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」
フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」

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2009年09月04日

そこが知りたいQ&A 第2回『正しいSEO知識編』

パワー・インタラクティブでは、Webマーケティングの基礎から具体的な事例まで網羅した人気セミナー『短期集中Webマーケティング実践活用講座』 を東京、大阪で開催しています。

その中で、実用性が高く、実務に直結した5つのテーマについて、シリーズで受講生との質疑応答を実録風にご紹介します。

第2回は『正しいSEO知識編』です。

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Q1:以前は検索エンジンで検索するとブログサイトが上位に表示されていましたが、現在はどうでしょうか?

(回答)

以前は検索エンジンの順位決定アルゴリズムの中で、ページ更新頻度が重要視されていたため、通常のサイトよりブログが上位に表示される傾向にありました。最近はアルゴリズムも改変されており、上記のような傾向は少なくなっています。

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Q2:SEOを強化したい本サイトに対して、別途ブログを立上げることで本サイトのSEO対策することは可能でしょうか?

(回答)

サテライトサイトとしてブログを構築し、そこから特定のサイトへリンクを張ることで、リンク先サイトへのSEO効果を高めることができます。
その際、アンカーテキストの中身にリンク先サイトのテーマとなるキーワードを入れる、ブログのテーマをリンク先サイトと合せることで、より効果を高めることが可能です。

―――――――――――――――――――――――――――――

Q3:上位表示について、サイトドメインの取得年数は影響するのでしょうか?

(回答)

Googleには、エイジングフィルタと呼ばれる現象があり、新規で取ったドメインはサイト名称を除くキーワードで一定期間上位に上がりにくい期間が存在します。(全ての新規ドメインがこの影響を受けるわけではない)こういったことからも、ドメインは古い方がSEOにおいては有利だと言えます。

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Q4:「ワイン」でSEO対策をしていたサイトに、あとで「チーズ」事業が加わったとき、 「ワイン」と「チーズ」両方の対策はとれますか?

(回答)

「ワイン」に特化したサイトのSEOリソースを100とし、そのサイトに「チーズ」を追加し、「ワイン」と「チーズ」というキーワードそれぞれにSEO対策を行うとすると、極端に言えばリソースを50・50に分散することになり、残念ながら「ワイン」というキーワードのSEO効果が薄まります。

このような場合、「チーズ」に特化した別サイトを設け、それぞれのサイトでSEO対策を講じることが望ましいと言えます。

―――――――――――――――――――――――――――――
Q5:都道府県名との複合ワードでSEO対策を行うのは効果的でしょうか。

(回答)

エリアに特化したビジネスを展開していれば効果的です。ただし、そもそもの検索需要がどのくらいあるかが、ポイントとなりますので、事前に確認する必要があります。

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Q6:表記のゆれに対するSEO対策について、何か方法はありますか。

(回答)

表記ゆれや、間違われやすい誤字についてはなかなか本文中に書くことができません。こういった場合には、「Meta Keywords」が有効です。
「Meta Keywords」の記載はページ内には現れず、検索エンジンのクローラーだけに読ませるものなので、よく間違われる誤字などがある場合には、うまく活用されるとよいでしょう。

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Q7:CSSで見出しなどを画像で作っていますが、テキストインデントで文字を隠しています。これもスパム扱いになるのでしょうか。

(回答)

現時点では問題ありませんが、将来的にはスパム扱いとされる可能性がないとも言い切れません。パワー・インタラクティブでは、制作の際には上記のテキスト飛ばしと呼ばれる手法は基本的には使用しません。

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SEO対策については、既に取り組まれている企業様も多く、具体的な対策(キーワードの入れ方、選び方)についてのご質問や、SEO対策の効果についてのご質問が主でした。

リスティング広告運用や、サイトリニューアル時のSEO対策、それらの施策による成果を向上させるためのSEM効果検証プランなど、お悩みのことがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

検索エンジンマーケティング支援プラン』詳細資料ダウンロードもご活用下さい。

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2009年09月01日

「要素分解」とKPI

文責:川咲亮司(パワー・インタラクティブ マーケティングディレクター)

我々が事業の1つとするAnalysis事業の中で、「分析」という作業が必ず発生するのですが、この「分析」を行う中で「要素を分解する」というフェーズがあります。
このフェーズでは、成功/失敗について、要素を細かく分解し、次のフェーズでその要因について追求できるようにします。どのように、分解するかというと、例えば私の大の趣味である競馬で考えると、

競馬における競争結果の要素分解1
というように分解することができます。これを更に分解すると、

競馬における競争結果の要素分解2
こんな感じになります。

ホースマンは、これらの要素から何が要因でレースに勝った、負けたのかを分析し、次に使うレースを検討します。
(ちなみに馬券を買う立場の場合についても、過去の結果から上記の要素を頼りに予想します)さて、完全に趣味の世界に走ってしまいましたが、話を戻しますと、この要素分解をうまく使うことで、WebサイトにおけるKPIを考えることができます。
KPIとは、和訳すると「重要業績評価指標」で、組織の業績評価において、戦略目標の達成度を定量的に測定するための指標を意味するもので、その達成状況を定点観測することで、目標達成に向けた組織のパフォーマンスの動向を把握できるようになります。
昨今では、このKPIがWebサイトの評価にも使用されるケースが非常に増えています。

KPI設定の注意点としては、

 1.成果目標を明確にする
 2.成果目標に至るプロセスにある数値であること
 3.数値に変化があった際に、対策が打てること

の3つで、これらを押さえた設定が必要です。
では、ECサイトを例に、KPIを考えてみます。ここで「要素分解」の登場です。
ECサイトの場合、最終成果目標は「売上」です。この「売上」を分解して考えると、「購入者数」と「購入単価」に分けられます。更に、「購入者数」は「サイトの訪問者数」と「購入率」に、「サイトの訪問者数」は「ダイレクト」「検索エンジン」「他サイト」という風に分解できます。
これを整理すると、以下のような図が出来上がります。

ECにおける売上の要素分解
このように、目標をブレークダウンしていくことで、WebサイトのKPIが浮かび上がってきます。Web担当者の皆様、是非一度自社サイトに当てはめて、上記のような図を作ってみてくださいませ。

また、パワー・インタラクティブでは、EC/BtoB/情報ポータル/エンタメ系など、様々なWebサイトのKPIをお客様と共に考え、提案してきました。もし、「アクセスログの見方もわからず、どんな数値が取れるのかもわからない」「サイト数が多く目的もバラバラでうまく整理ができない」など、お困りの際には、是非お気軽にお問い合わせください。

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