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2009年11月20日
文責:森高浩(パワー・インタラクティブ マーケティングデータアナリスト)
『彼女があのテレビを買ったワケ』
著:木田理恵
出版:エクスナレッジ
価格:1,429円
【こんな方にお勧め】
生活者視点の商品企画・販促が急務。
顧客満足度を高め、客単価・リピート率を高めたい。
とにかく女性の気持ちがわからない!
広告コピーを考える際に参考にさせてもらった本です。文章が読みやすく、気軽に読める内容です。女性が商品を決定するときの理由について女性ならではの視点で客観的に分析をしています。また具体的な話が豊富で楽しく読むことができます。
<男女の購買行動の違い>
・スペックにこだわる男性、イメージにこだわる女性
・勝負にこだわる男性、共感したい女性
・結果がよければいい男性、買い方にこだわる女性
自分の購買行動を考えてみると、家電製品などを購入する場合、必ずカタログスペックを詳細に比較検討して購入を行っています。また、本書に書かれているとおり世界初・最小・No1などと言ったコピーに惹かれます。ただ最近では、家電製品などで幸せ・愛情・育てるなど感情に訴えるコピーをよく目にするようになったと感じています。
<五感(視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚)の大切さ>
人を動かすのは感情であり、感情を動かしているのはその五感と言うこともできます。人を動かす商品やサービスには必ずその五感に働きかける何かがあると思います。企業のマーケティングに関わるものとして、日頃からその五感を研ぎ澄ましておくことが必要であると改めて思いました。
<そのための実践ポイント>
1.常時アンテナを張って生活する
2.自分が無意識に持つ感覚や感情に敏感になる
3.その要因について深く考える
4.感じたことを論理的・客観的な表現に置き換えて説明する
マーケターとしての重要な指摘をしていますが、マーケティングや販促等に関わっている方は、とても参考になるトレーニングではないかと思います。
自分も、自分の心の動きや人の心の動き五感を研ぎ澄まし、そのとき何が影響を与えていたのか「気づく」「考える」習慣をつけていきたいと感じた1冊でした。
彼女があのテレビを買ったワケ―男がわからなかった 女が商品を選ぶ本当の理由
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