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2010年03月24日
今回は、ある健康食品メーカーECサイトのリニューアルによる改善事例をご紹介します。リニューアル前のヒューリスティック診断とアクセスログ分析により、サイトの問題点を抽出し、リニューアル後リピーター増に成功したケースです。
『アクセスログ分析でサイト導線の問題点を発見。』
~定期購買コース申込者が30%増へ!
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健康食品メーカーA社は、持ち株の親会社グループ傘下にあり、飲料の分野で高いブランド力を持っている。A社は自社商品のECサイトを運営しているが、思うように売り上げが上がらず、サイトリニューアルを検討していた。
【A社の課題と要望】―――――――――――――――――――――――――――
A社は今のサイトに問題点があることは漠然と分かっていたものの、具体的な問題点や、リニューアルにあたって改善すべき点が見い出せていなかった。
【パワー・インタラクティブの提案】――――――――――――――――――――
そこで、
・サイト内面のお客様の動きをアクセスログで把握
・サイトの使い勝手やデザインなどを客観的に診断
と内と外の両側から課題を浮き彫りにし、リニューアルの方針を決めていく方向で作業を進めることにした。ヒューリスティック診断とアクセスログ分析を行い、現状を把握した上で、以下のようなリニューアルの方針を打ち出したのだ。
1.サテライトサイトに流れていたお客様の導線を改善
ECサイトもリアルの店舗と同様で、いかにお客様に手にとってもらいやすく、かつ最短で買い物できることを念頭に置いた導線設計が必要である。
しかし、当時のA社ECサイトの導線は、
トップページ(個々商品のサテライトサイトのバナー)
↓
商品特設サイト →流出
(商品の情報提供サイト)
↓ <購入希望の場合>
トップページ
↓
買い物ページ
と、トップページから一度商品特設サイトに流出する悪循環となっていた。
そこで、トップページのトップ画像から直接買い物ページに飛ぶように導線を改善し、スムーズな導線を確保することをご提案した。

2.リピーター増を狙う定期購買コースを全面的に訴求
健康食品で一番売上アップに望ましい顧客層は、定期購買客である。しかし、A社ECサイトでは、定期購買のページが奥に隠れており、トップページからはたどりつけない導線となっていた。
そこで、リピーター増に向けての施策として、定期購買コースを全面的に訴求する方向でサイトを構成することをご提案した。
3.商品の見せ方を工夫し、目的別で商品を訴求
健康食品は一般的な食品と違い、初回訪問客にとって商品名だけでは何に効用のある商品なのかが分かりにくい。
しかし、A社ECサイトでは商品別のグローバルナビゲーションしかなかったため、初回訪問客にとって、欲しい商品を探しづらいサイトとなっていた。
そこで、商品紹介に目的別(「ダイエットしたい方は」、「疲れが気になる方は」など)の入り口を用意し、初回訪問客でも自分に合った商品にたどり着けるようにすることをご提案した。
【効果】――――――――――――――――――――――――――――――――――
弊社の提案に基づくリニューアルによって、トップページにおける定期購買コースの訴求や、課題別ナビゲーションが導入された。その結果、買い物ベージへお客様をスムーズに誘導することに成功し、購入者数が増加した。特に、定期購買コース申込者は、リニューアル前の30%増と大幅な伸びを見せた。
【担当スタッフコメント】――――――――――――――――――――――――――
最初サイトを見たときは、ブランド力が生かしきれておらず、もったいないなと感じました。健康食品は山ほどあるのが現状なので、お客様としては、信頼できるメーカーで安心して買いたいという思いがあるのではないかと。リニューアルに際しては、企業側がお客様に見せたいコンテンツとお客様が必要としているコンテンツ、両方の視点でトップページを構成することを意識しました。また、アクセスログ分析で判明した導線の複雑さの解消も目指しました。
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