ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

こつこつマーケティングブログ カテゴリー一覧

  • 企業経営
  • マーケティング
  • Webマーケティング
  • アクセスログ解析
  • SEO
  • Web制作
  • その他

2009年08月24日

素晴らしき生ログ分析(サーバーログを使ったアクセスログ分析)

最近、生ログを使ったアクセスログの分析の依頼が多くなった気がしています。
生ログ分析と言うと、一般的にあまり高度な分析はできないのではないかといったイメージがありますが、分析のやり方によって高価なアクセスログ解析ツール以上の分析が可能になる場合があります。

生ログ分析の利点としては、
(1)アクセスログ解析ツールと同様に事前に設定をしっかり行っていれば解析ツール以上の分析が可能である。
(2)ログデータさえ保存していれば過去に遡って分析ができる(解析ツールは導入や設定以降でないと分析ができない!)。
(3)他データとの連係もできる(見積シミュレーションの入力情報、商品検索情報など)。
(4)PV数の上限を気にしなくてもよい(有料ツールは基本PVの上限があります)。
(5)複数ドメイン間の分析も問題なくできる。 
などが思い浮かびます。

通常、アクセスログ分析を行うときは、解析ツールの機能や仕様が分析レベルに大きく影響を与えます。例えば、経路分析などは集計負荷が大きいため、ASPタイプのアクセスログ解析ツールでは機能がなかったり、詳しく分析できないといったことが多々あります。
しかし、生ログ分析の場合では、高度なセグメント化を加えた上での、複雑な経路分析なども行うことが可能になります。なぜならリアルタイムの分析ではないので、時間をかけて集計サーバーで分析をさせることができるからです(但し、集計量が大きいと弊社集計サーバーが数日間その処理に稼働していることもあります)。

普段、自社内で生ログを使って分析を行う場合、どの様にされているでしょうか?高機能なアクセスログ解析ツールがないとあきらめてはいないでしょうか。今回は高価なアクセスログ解析ツールにも負けない生ログ分析の例としてユーザーセグメント分析をご紹介したいと思います。

サイト訪問者と一口に言っても実に様々な人々が訪問しており企業情報ページの閲覧人数が○○万人あったと言っても、その訪問者が投資家なのかリクルート関係者なのか混在し、どういった目的の訪問なのかわかりません。この様な場合は、生ログからユーザー単位でセグメント化して分析を行うと効果的です。

例えば2人の訪問者がいるとします。
A訪問者:「TOPページ」→「IR情報ページ」→「企業情報ページ」を閲覧して帰った。
B訪問者:「直接リクルートページ」→「企業情報ページ」を閲覧して帰った。

この様な場合、例えば初回の訪問ページに重きを置いてセグメントに分けるとします。
検索や外部サイトから直接誘導したページやトップページから遷移したページが、最初に訪問者を惹きつけた要因であると考えられるからです。
そうすると、A訪問者を株主・投資家関係者、Bをリクルート者と予測できます。
どちらの訪問者も「企業情報ページ」を閲覧していますが、セグメントに分けて分析することで同一ページでも違った意図で訪問されている訪問者に分けて分析をすることが可能になるのです。

訪問者全体で把握しいていた動向とユーザーセグメント別に見た場合の閲覧動向には大きな違いが見られ、その分析結果は私たちに実に多くの示唆を与えてくれます。各訪問者が何に興味を持ってサイト内を閲覧しているのか、その訪問特性をよく理解・見極めることができれば、ほんとに来て欲しい訪問者に合わせたコンテンツの見直しやSEO対策など施策の実施に繋げていけるはずです。

生ログ分析は集計するのが大変ですが、この様に知恵と工夫しだいで自由に分析できるのが特徴です。
弊社では、現在アクセスログ分析サービスのキャンペーンを実施しています。各サイトか抱える課題や問題に応じた生ログ分析も行っていますので関心がありましたら是非ご覧下さい。