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2008年06月02日

薩摩が生んだ幕末のファーストレディ篤姫

今年のNHK大河ドラマ「篤姫」が毎週日曜に放送されていますが、高視聴率が続いているようです。主人公の篤姫(宮崎あおいさん)が薩摩藩の使命を背負って江戸城大奥に入り当時政治の中心にいた女性の目から幕府を俯瞰するという新しい視点のドラマとなっています。

この篤姫ですが、13代将軍家定の正室として薩摩より輿入れしますが、幕末の政治的混乱によって薩摩藩から背負ってきた使命は達成することができませんでした。夫家定は若くして病死し、篤姫は僅か23歳で髪をおろし天璋院と名乗ることになります。また幕府と薩摩藩の関係も次第に悪化し、鳥羽・伏見の戦いに大敗した幕府は存亡の危機を迎えてしまいます。

徳川家を滅ぼそうと江戸に迫った討幕軍の指揮官西郷に対し篤姫は江戸城攻撃を思いとどまるよう必死に説得します。西郷が江戸城総攻撃を中止したのは、山岡鉄舟や勝海舟が交渉した結果と知られていますが、篤姫の尽力も大きかったのではないかと思います。もし西郷率いる討幕軍が江戸城を総攻撃していれば幕末はさらに大きな混乱と多くの命が失われていたのではないかと思います。

さて、注目していただきたいのは、大河ドラマの幕末モノと言えば激しい殺陣や倒幕・左幕派といった激しい思想の対立が描かれているのが多いのですが、この「篤姫」ではそういった重々しさは全く感じられずわかりやすい作りとなっている点です。ヒロイン篤姫の身の回りの日常を中心に描かれ幕末を舞台としたホームドラマといった感じで主演の宮崎あおいさんも魅力的です。

この大河ドラマ「篤姫」好調の裏には、多くの若い女性から圧倒的に支持されていることが一因にあるようです。宮崎あおいさんファンや篤姫を通じて10代・20代の若い女性達が自分の姿を重ねあわせたりしながら見ているといったことも多いのではないかと思います。動乱期の中、強い意志を持って生きた篤姫の生き方が改めて見直されているのではないかと思います。社内の若い女性社員の中にも今度の大河「篤姫」はおもしろいと言った意見が多く聞かれました。

ブログへの書き込みも2008年1月6日をピークに「宮崎あおい 篤姫」にて3500件を越える書き込みがされています。「宮崎あおい」さんの評価についても、80%以上がポジティブな書き込みとなっています(※Yahoo!ブログによる弊社独自調べ)。今回篤姫を演じる宮崎あおいさんは、主演としては大河最年少の抜擢だそうですが、NHK大河ドラマも女性を意識した番組作りに積極的に取り組んでいるのではないでしょうか?

一見堅苦しいテーマ・商品でも女性の視点から見ることで新しい価値や新しいターゲット、柔らかな表現方法を発見できるかもしれません。私達もドラマ篤姫に見習って「女性の目から俯瞰する」という手法を忘れないようにしたいものです。そして、激動の幕末をたくましく生き抜いた篤姫のように、力強くWebマーケティングを推進していきたいと思います。