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こつこつマーケティングブログ カテゴリー一覧

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2007年03月19日

おもわぬ因果関係

3月14日の日経新聞で面白い記事を見つけました。「暖冬効果!!すし好調」という記事です。暖冬と寿司がどういう関係があるのだろうか?と思って読んでみると、暖冬で鍋物が敬遠され、お客さんが寿司屋に流れ、回転寿司屋さんの売上が好調というものでした。例年では、冬場は鍋物にお客さんが流れ、寿司屋の売上は減少する傾向にあり、今年は暖冬でそれが一変したということだそうです。

夏場の気温とビールの売上の因果関係はよく言われていることですが、冬場の気温と寿司屋さんの売上に因果関係があるということは初めて知りました。寿司屋さんは、季節ごとの旬のネタで集客ができるので、季節によって売上の増減があるとは思ってもみませんでした。特に冬場はカニの季節で、回転寿司屋さんの店頭にはカニののぼりが立っており、お客さんもけっこう入っているような印象を受けていたので逆に売上が上がる時期ではないかと思っていましたが、そうではなかったようです。

また、秋以降のマグロの価格高騰が話題になったことも好調の追い風となったそうです。スーパーで刺身の価格が上昇傾向の中で、回転寿司では、低価格で価格が固定されているため、割安感、安心感があるとの回転寿司店の方のコメントがありました。

ブログの検索サイト、「テクノラティ」で「マグロ」のキーワードで検索して、「マグロ」の単語を含んだブログ記事数の1年間の推移をみてみると(下部グラフ)、秋移行で急激に増えており、マグロへの関心が盛り上がっているのが分ります。


例年冬場に減少する寿司屋さんの売上が増加したという事象に対して様々な要因、因果関係があるものだなと非常に興味深く感じました。

私は日々マーケティングデータの分析業務に携わっておりますが、データのみを追うのではなく、社会事情などまでも含め様々な角度から分析しなくてはならないことを改めて認識させられる記事でした。