事例

ユニバーサル アナリティクス移行に合わせてeコマース分析を強化

規模
100名~1000名未満
成果
ユニバーサル アナリティクス新機能の拡張eコマースを導入することで、プロモーション分析やカート分析を活用

クライアントの課題

商品購入カートの分析改善をGoogleアナリティクスで行なっていたが、一通り対策を打って売上も伸び悩んでいた。カートに入る前のバナー効果や、カートに入れた商品のドロップ率など計測範囲を広げたい。

Google アナリティクスの活用ポイント

・ユニバーサル アナリティクス新機能の拡張eコマースを導入することで、購入ステップの計測範囲をWebサイト全体に広げる
・デフォルトメニューのため、カスタムレポートを新規作成しなくてもeコマースの最適化に向けた分析が可能

実践フロー

1.要件定義

・拡張eコマースで取得する項目を設計
・拡張eコマースタグの出力ページを決定

2.実装(Googleアナリティクス)

・適用プロパティを決定する
・拡張eコマース機能を有効とする

3.実装(Webサイト)

・拡張eコマースタグの出力設定を行う
・テスト環境にて、計測確認を行う

4.分析

・カート放棄率や、プロモーションバナークリックが購入にどれくらい影響しているか評価する
・新規、リピーター別に傾向の差があるか確認し、Webサイト改善に繋げる

実践後の効果

・イベントトラッキングやカスタムレポートではなく拡張eコマースというデフォルトメニューを利用することで、データの紐付けについてカスタマイズが必要なく実装できた。
・視覚的に購入におけるボトルネックや、プロモーション効果が見えるため、分析ポイントが分かりやすくなった。

今回使用したGoogle アナリティクスの機能

機能 :
拡張eコマース

内容:
商品の閲覧から、仕様の確認、ショッピング カートへの追加、トランザクションの完了まで分析できるユニバーサル アナリティクスの新機能。

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