サイトマップ

先輩Web担当者必見!Googleアナリティクスを使ったWebサイトの効果測定入門

2014年6月11日(水)

マーケティングデータアナリスト 正木洋介【文責】

このエントリーをはてなブックマークに追加

4月に新年度を迎え、多くの会社で新社会人の入社や部署異動があったかと思われます。
6月の今頃は部署の先輩としては新人にあれこれ教えこんでいる真っ最中でしょうか。
Web担当者であれば、サイト運用はもちろん、アクセスログによる運用の効果測定方法を教える必要があります。一番メジャーなアクセスログツール、Googleアナリティクスは覚えることがたくさんあり、どこから教えたらいいのか悩ましいところですよね。
今回は初心者でもGoogleアナリティクスを使った自社サイト改善の効果測定の基礎がわかる3週間のステップをご紹介します。

  • 第1週目:用語を覚える。
  • 第2週目:画面の見方を覚える。数字を拾ってみる。
  • 第3週目:数字を比べて考える。

1週目と2週目でGoogleアナリティクスの基礎である用語と画面の見方を押さえて、まずはGoogleアナリティクスに慣れるところから始めます。そして3週目で数字を比較し、要因を考えることでアクセスログの数字を見る力をつけていきます。

第1週目:用語を覚える。

まずはGoogleアナリティクスで出てくる用語をおさえましょう。

基本的な数字の意味

  • ユーザー数 : サイトを訪れたユーザーの数です。
  • セッション数 : ユーザーがサイトを訪れた回数です。
    ユーザー一人で2,3回訪れることもあります。
    一度訪問し離脱した後、30分以上経ってから訪問があった場合、別の訪問としてカウントされます。
  • ページビュー数(以下PV数)
  • ページが何回見られたか、の数値です。一度の訪問で3ページ閲覧した場合は3PVになります。同じページを見た場合でもPVは増えます。

140410masaki_01.gif

流入に関する用語

  • Organic(Search)
    GoogleやYahooなどの検索エンジンで検索した結果、サイトに来た訪問。自然検索とも呼ばれます。
  • Direct(none)
    直接訪問と呼ばれるものです。ブラウザに直接URLを打ち込んで訪問やお気に入りからの訪問、メールマガジンからの訪問などが含まれます。
  • Referral
    他サイトのリンクから飛んできた訪問です。飛んできた元のページを「参照元」といいます。

以上が最低限必要な用語になります。

余裕があれば下記ページの用語も押さえておくと良いでしょう。

第2週目:画面の見方を覚える。数字を拾ってみる。

基本的な用語を覚えたら実際に画面を見ながらアクセスログの数字を拾っていきます。今回は、前週(月曜日~日曜日)の数字をチェックします。Googleアナリティクスを開いたらまず忘れずに右上の期間設定をしましょう。

チェックする指標は以下のものです。

  • サイトの基本数値
  • 流入元
  • 見られているページ

サイトの基本数値

まずサイトの基本的な数値を押さえます。
Googleアナリティクス左メニューの「ユーザー」→「サマリー」を選択します。
訪問数、ユーザー数、PV数が表示されますので、数字をメモしましょう。

140410masaki_02.gif

流入元

流入元とはどこからユーザーが来たか、がわかる項目です。Googleアナリティクス左メニューの「集客」→「チャネル」を選択します。
Organic Search、Direct、Referralの各数字をメモしましょう。

140410masaki_03.gif

見られているページ

サイトの中でどのページが見られているかをチェックします。
Googleアナリティクス左メニューの「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」を選択します。
上から順番によく見られているページが表示されますので、上位5ページ、もしくは10ページのページ名とPV数をメモします。

140410masaki_04.gif

画面の見方につきましては弊社作成のマニュアルにより詳しい情報を掲載していますのでお手元にご用意いただくと理解が深まります。

第3週目:数字を比べて考える。

1.週の数字を拾う

復習を兼ねて、第2週で数字を拾った時と同様に、前週の数字を拾っていきます。
数字を拾ったら、Excelで前回メモした数字(前々週)と並べて比較する準備をします。

2.前の週に行った施策を書き出す。

数字同士だけを比べても何も始まりません。
重要なのは前回数字を拾ったあとから何をしたのか、という点です。
今回拾った数字は何かしら行った施策の結果現れた数字です。

メモに思いつく限りの施策を挙げましょう。
メルマガ配信?広告出稿?SNS投稿?ニュースの更新?
何もやらなかった時でも、それはそれで重要な情報なのでメモしておきましょう。

3.数字と施策を突き合わせて考えてみる。

ここまでで用意した2週にわたる数字と施策のメモを見ながら原因を探っていきましょう。
施策の結果、数字は変化しているでしょうか。その数字は多かったでしょうか。少なかったでしょうか。
その数字をもっと増やすにはどうしたらよいでしょうか。
行動(施策)とその結果の数字を追いかけることによって、どうすれば自社サイトがもっとよくなるか、に繋がっていきます。

まとめ

今回ご紹介したユーザー数やPV数、流入元といった指標はWebサイトを見る際の基本的な数字になります。
さらに深い考察を行なう時に少しずつ見る範囲を広げていきましょう。サイトへ訪れたキーワードや直帰率なども効果測定を行っていく上で重要な指標になります。

Googleアナリティクスは施策実施後、すぐに効果を確認できる優れたツールです。
登録しているだけは非常にもったいないので、ぜひこの機会にGoogleアナリティクスをサイト改善に活用していただけたら幸いです。

弊社では自社サイトの、より具体的な分析を行なうための講座を開催しています。
1日で理論と実践力の両方が身につく講座となっておりますので、新人Web担当の教育にもご活用いただけます。ご興味ございましたらご参加ください。

    p_masaki.jpg

    マーケティングデータアナリスト正木洋介
    このエントリーをはてなブックマークに追加
    コラム・特集

    お問い合わせ窓口