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特定の個人の行動を把握する仕組みはどのように実装されている?

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公開日:2016年12月 8日(木)

セミナーや相談会などでいただいた質問と回答をご紹介しています。

質問

Webサイトで特定の個人の行動はどのような仕組みで把握されるのでしょうか?

※2016/7/21「営業から欲しいと言わせる「リードの質」向上施策セミナー」の質疑応答より

回答セミナーの登壇講師回答をベースにまとめています。

Webサイトを訪問した際、WebサーバはCookie(クッキー)と呼ばれる仕組みを用いて識別のための情報をWebブラウザとやりとりすることができます。Webサイトの初回訪問時、CookieにユーザーIDのようなユニークな識別情報が書き込まれWebブラウザに保存されます。このCookieに書き込まれた識別情報は2回目以降の訪問の際に取り出されます。

この仕組みにより、同一のWebブラウザによるWebサイトの閲覧は同一のユーザーの行動として把握することができます。これはGoogle アナリティクスなどのアクセス解析ツールにおいて、ユニークユーザー数をカウントする際に用いられている仕組みでもあります。

CookieはあくまでWebブラウザごとに保存されるため、FirefoxとChromeを使い分けた場合、別のユーザーとして識別されます。一人のユーザーが、PCとスマートフォンで閲覧した場合も別のユーザーになります。また、CookieはWebブラウザで削除することができ、Cookieを削除するとWebサイトを再訪した際に、改めて新規のユーザーとして識別されます。WebブラウザでCookieの受信を拒否している場合、こうした仕組みによる把握はできません。

マーケティングオートメーション(MA)ツールでは、Cookieにより識別される匿名のユニークユーザーをさらに見込み客のデータベースと紐付けて識別する仕組みを提供しています。匿名のユニークユーザーの見込み客DBへの紐付けは
・ダウンロードなどのフォーム入力
・メールマガジンの識別子が含まれるURLクリック
を通じて行われます。PC経由でフォーム入力を行い、スマートフォン経由でメールマガジンのリンクをクリックした場合は、デバイスをまたがって同一のユーザーとして識別することができます。

こうしたユーザーを特定して行動履歴を把握するための仕組みを活用する際には、プライバシーポリシーにおいて、個人情報の利用目的で記載された目的のためにCookieや識別子を含むURLを使用していること、Cookieの受信の拒否やCookieの削除が可能であることなどを明記する必要があります。

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