
Search Consoleを活用したSEOレポート
2015年8月26日
分野 | Google アナリティクス |
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業種 | 流通/サービス |
掲載日:2015年8月26日
SEOとして有望で、かつ成果に繋がりやすいキーワードをSearch ConsoleとGoogle アナリティクスのデータから分析!
クライアントの課題
Search Consoleでキーワードを確認しているが、変動が大きく優先度がつけにくいため、アクションにつながっていない。また、流入した後に成果に繋がるキーワードを発見し、優先的に対応したい。
Google アナリティクスの活用ポイント
- Search ConsoleとGoogle アナリティクスで同じキーワードを分析することで、検索結果画面とWebサイト流入後の両面でキーワード評価を行う。
- 定期レポートすることで、Googleペナルティの早期発見に繋げる。
実践フロー
1.キーワード選定
- リスティング運用資料から、優先キーワードを検討
- 関連部署から希望キーワードをヒアリング
2.レポート作成(Search Console)
- キーワード別の「表示回数」「CTR」「順位」を変動率と共に調査
- Googleペナルティ情報を調査
3.レポート作成(Google アナリティクス)
- キーワード別の「訪問数」「直帰率」「CV率」を変動率と共に調査
4.レポート評価
- 関連部署へ毎週展開し、リスティング施策の評価に繋げてもらう
- Googleペナルティが発生した場合は緊急レベルに応じて対応する
実践後の効果
- 決められたフォーマットで毎週チェックすることで、メルマガなどの施策との連動性やモバイルフレンドリーの影響などを把握可能となった。
- Search Consoleでペナルティチェックと狙っているキーワードの評価を定期的に行うことで、守りと攻めの面をカバーできるようになった。
今回使用したGoogle アナリティクスの機能
機能 | 内容 |
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カスタムレポート | 独自にディメンションや指標を組み合わせた定型レポートを作成できる機能。メルマガ分析や、リピーター獲得施策の評価など、目的に応じてレポート作成が可能。メールによる定期配信や、別ユーザーとの共有機能も有り。 ※今回は、キーワードを軸とした「訪問数」「直帰率」「CV率」の定型レポートを作成 |