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2016年に向けてのキーワード

2015年12月16日(水)

代表取締役 岡本充智【文責】

「小さなイノベーション」
「メディアの未来」
「営業のモチベーション」
「稲盛和夫の経営論」
「ブルー・オーシャン戦略のすべて」
「人工知能」
「戦略人事」
「意思決定の罠」

私のデスクに積み上げられたHarvard Business Reviewのこの半年余りのタイトルである。混迷の時代、将来、何かが来るであろう。だが、それが何かはまだ誰も知らない。経営学の古典に立ち戻ることも辞さず、経営の新しい神様にも知見をいただき、感情というバイアスを警戒しつつも、自らの意思を尊重する。ますます経営は多岐なる選択肢を持ち、そして更に魅力的になっていくのではないかと感じる今である。

新しい年に向けてのキーワードは何かと尋ねられて、そう容易くは答えられない。インタラクティビティ Interactivity は可能性を秘めたキーワードではないかと感じる。双方向性、相互作用ということになろうか。コンサルティングの現場でもっともワクワクすることは、お客様と壁にぶち当たりながら、あ~だこ~だと言いながら、いろいろと調べては無駄足を感じながら、徐々に灯りが見え始めて小さな変化が起こり、それを機にお客様がしっかりとした足取りになっていき、ふっと気がつくと意外なほどの大きな変化に転換しているときである。その時初めて、このプロジェクトという知的な旅を一緒に歩めて良かったと思うのである。

コミュニケーションにおいて分かりやすく説明することは大切な事である。しかしそのことにより大切な意味が削ぎ落とされているのではないかという不安をいつも感じている。どうも煮え切らない話になっているが、実はそこに真実が潜んでいるのでないかと感じるのである。この世の中に分かりやすいことなど何もない。だから私たちは仕事というとても知的な遊戯にふけることが出来るのではないかと。

明日から出張に出る私のキャリーバッグには三冊の文庫本が鎮座している。

「二つの母国に生きて」ドナルド・キーン 朝日文庫
「柿の種」寺田寅彦 岩波文庫
「老人力」赤瀬川源平 ちくま文庫

行間を行ったり来たりしながら、妄想や空想にふけるひとときが堪らなく読書している満足感を得るのである。そろそろ何が大切かを真摯に考える時代になったのではないかと思う師走である。

皆様には本当に良い年をお迎えいただきたいと切に願います。そのプロセスで私どもが少しでもお役にたてればこの上ない喜びでもあります。一年間ありがとうございました。

株式会社パワー・インタラクティブ
代表取締役 岡本充智

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