2017年8月24日(木)、株式会社マルケトと株式会社パワー・インタラクティブ共催で、「BtoCのためのマーケティングオートメーション活用法」を開催しました 。
※関連ナレッジ資料※
①BtoCにおけるマーケティングオートメーション活用のためには、複雑化するシナリオの中心にマーケティングオートメーションを置く。
②BtoCにおけるシナリオ設計は、「自社と顧客の視点」×「ステージ」から、課題に対して何を最適化するのか考える。
③マーケティングオートメーションツール『Marketo』は、豊富な連携ソリューションで、BtoBだけでなくBtoCのお客様のニーズを実現することができる。
BtoCにおけるマーケティングオートメーション活用の理解
BtoCにおけるマーケティング施策は、活用するデータの増加、コミュニケーションチャネルの普及により、シナリオが複雑化しています。
複雑化に対応する手法として、マーケティングオートメーション(MA)で「コミュニケーション手法」「データ」「購買プロセス」を整理し、お客様に合ったメッセージを、最適なコミュニケーション手法で伝えることが有効な手段です。
マーケティングオートメーションを用いることで、マーケティング部門で作成したシナリオや各部門で作成したコンテンツ、付加データを様々なコミュニケーションチャネルへ自動配信することができます。
配信対象のデータはオンラインだけでなく、オフラインも活用してセグメントすることが可能です。
第1部では、BtoCにおけるマーケティングオートメーション(MA)の使いどころとして、Web履歴×メッセージやビーコン(スマートフォンなどの受信端末を感知→情報をサーバーに送信=おおよその位置情報を把握)×メッセージなど、データ×コミュニケーション手法による「BtoCにおけるMAの押さえておきたい8シナリオ」についての解説と、事例から考える「BtoCにおけるシナリオ設計のポイント」についての解説を行いました。
マーケティングオートメーションツール『Marketo』には、メールマーケティングだけでなく、「広告連携」、「モバイルマーケティング」、「レポーティング」、「ETL・BI」といった豊富なアプリケーションが用意されています。
例えばfacebookとの広告連携では、Marketoに蓄積された行動・属性データや購買履歴など様々なデータを用いた顧客を抽出し、カスタムオーディエンス(既存の顧客から構成される一種のターゲット層)に直接連携ができます。
AdWordsとの広告連携では、データベースの項目を用い細やかなターゲティングが可能となります。
他にもモバイルマーケティングでは、メールを作成するときと全く同じように、Push通知の作成、設定、送信を行うことができます。
第2部では、『Marketo』を活用したBtoCのためのマーケティングオートメーション活用法として、上記4つのアプリケーションを用いた具体的なマーケティング活動の事例と、実例の紹介を行いました。
以上となります。
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