コラム

デジタルマーケティング研修『リードビジネスゲーム®』を新入社員3名が体験

「チームメンバー間でデジタルマーケティングへの理解度に差がある」
「上層部がデジタルマーケティングに対して理解を示さず、話が通りにくい」

こんな問題を抱えている企業は数多く存在する。しかし、デジタルマーケティングは机上で学習しても、なかなか骨身に染み入るものではない。

Nexal社はこのような課題を解消するために、ゲーム形式でデジタルマーケティングを学べるプログラム『リードビジネスゲーム®』を開発した。弊社は同ゲームをお客様へ提供するパートナーを務めている。

2022年7月28日、Nexal社がリードビジネスゲーム®無料体験会を開催した。弊社からは直近で入社した3名が参加。デジタルマーケティング推進をサポートするプロフェッショナルとして自己研鑽すべく、丸1日かけてリードビジネスゲーム®を体験した。

本コラムでは、3名の社員がリードビジネスゲーム®を通じて何を学び、どのように変化したのかを記す。

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リードビジネスゲーム®とは

『リードビジネスゲーム®』は、Nexal社が提供しているデジタルマーケティング研修プログラム。本来は長期間かけて推進するデジタルマーケティングを、1日で疑似体験できる。

参加者はそれぞれ、とあるBtoB企業のマーケティング部長に就任する。2年間かけてMQL(Marketing Qualified Lead)をできる限り多く創出し、そのスコアを参加者同士で競い合う。MQLを多く創出するには、長期的な展望を構想し、着々と実行することが求められる。

デジタルマーケティングは机上で学習しても骨身に染みない。一方、実務から学ぶには膨大な時間とコストを要する。

リードビジネスゲーム®を通じてデジタルマーケティングを学ぶことで、デジタルマーケティングを効率的に推進できるようになる。全員がデジタルマーケティングの全体感を理解しているチームは強い。

新入社員コメント

鍋山 百香(2022年6月入社)

【プロフィール】

株式会社パワー・インタラクティブ
プロフェッショナルサービス部
マーケティングコンサルタント

【経歴】

十数年にわたり、営業を軸に様々な職場での業務を経験。デジタルマーケティングを専門としている会社での勤務はパワー・インタラクティブが初めて。 前職でデジタルマーケティングを推進しようと声を上げ、マーケティング組織を立ち上げた。しかし組織の壁に阻まれ、成功には至らなかったという経験を持つ。

リードビジネスゲーム®を体験した感想

私のように営業畑の人は、デジタルマーケティングへの理解がぼんやりしていることが多いと感じています。このような人にとって、リードビジネスゲーム®で2年間のデジタルマーケティング推進を体験できるのは、とても良い機会だと感じました。

リードビジネスゲーム®実施後の変化

コンサルティング現場で組み立てるWBS(Work Breakdown Structure:作業分解構成図)の重要性を再確認しました。

1つの施策をとっても実施前後に様々な業務があり、滞りなく施策を完遂するには計画が必要です。また、中長期的なデジタルマーケティング推進も同様に、展望をイメージする必要があります。

コンサルティングは、計画を可視化して伝え、動いてもらうことが仕事だと思っています。そのような仕事をするうえで、この機会にWBSの重要性を再確認できて良かったです。

土原 浩平(2022年7月入社)

【プロフィール】

株式会社パワー・インタラクティブ
事業開発部
マーケティングデータアナリスト

【経歴】

アドアフィリエイト広告の運用やSEO対策など、Webサイトを活用したマーケティング活動を経験。
より広い視野で事業成長に貢献できるマーケティングを身に付けたいと考え、パワー・インタラクティブへ入社。

リードビジネスゲーム®を体験した感想

2年間のデジタルマーケティング推進を1日で体験するリードビジネスゲーム®は、短時間で大きな意思決定を求められると感じました。初めに与えられた計画づくりの時間では大枠の方向性だけ固め、細部の施策は都度考えて進めるしかなかったです。それも実際のマーケティングと似ていて、良い学びを得られました。

また、デジタルマーケティングは社内で合意を取って進めていかないと、思わぬところで行き詰まるとも感じました。これまで仕事をしてきたなかで、根回しが不十分だったゆえにプロジェクトが滞った経験が何度もあります。デジタルマーケティングは部署を跨ぐことも多いため、より根回しの重要性が増すだろうと気付かされました。

リードビジネスゲーム®実施後の変化

現在は研修を受けることが多いため実際に発揮するのはこれからですが、施策同士の相性を考えるようになりました。

これまでは各施策が分断されていて、それぞれの施策を実行したら完了したと思ってしまうことが多かったです。しかしリードビジネスゲーム®を通じて、各施策は連動していることを学びました。一歩引いた位置から施策を見れるようになり、マーケティングの視野を広げられたように感じています。

これまでは新規接点の拡大に関わることが多かったので、これからはMAを活用したリードナーチャリングにも触れていきたいと思います。

岩野 航平(2021年4月入社)

【プロフィール】

株式会社パワー・インタラクティブ
部署:マーケティング部
担当業務:マーケティング・インサイドセールス

【経歴】

ITベンチャー企業で1年半、飲食店で3ヶ月勤務した後、パワー・インタラクティブに入社。
ITベンチャー企業ではBtoBメディア事業の立ち上げをおこなった。Webマーケティングを担当していたものの、デジタルマーケティングの経験はない。デジタルマーケティングはパワー・インタラクティブで初めて経験した。

リードビジネスゲーム®を体験した感想

リードビジネスゲームを体験してみて、率直にとても楽しかったです。入社時はデジタルマーケティングを知らなかった私が、現段階でどの程度理解できているのかを知る良い機会になりました。

実際に現場で業務をしていると、数あるマーケティング施策の一部に取り組むことが多くなります。しかし、広告やセミナー、MA運用など、デジタルマーケティングを推進する施策は、1人では抱えきれないほど数多くあります。

リードビジネスゲーム®では、普段とは違って一歩引いた視点からマーケティングを捉えることができます。自身で運用したことがない広告も、使いどころによっては非常に有効な打ち手であると学びました。

デジタルマーケティングへの理解をチームメンバーと揃えたいという方におすすめです。

リードビジネスゲーム®実施後の変化

インサイドセールスを担当している私は、リードビジネスゲーム®をより多くの人に体験してもらいたいと感じました。「たかがゲーム」と思わず真剣に取り組むと、想像以上に業務につながる学びがあります。自分自身でリードビジネスゲーム®の面白さを伝えられるよう、リードビジネスゲーム®認定トレーナー資格を取得しました。

デジタルマーケティングの全体感が見えると、「今やるべき業務」がわかるようになります。マーケティングとインサイドセールスを兼任している私は、「今やるべき業務」に取り組む柔軟性を身に付けられたと感じています。

デジタルマーケティングをゲームで体験する『リードビジネスゲーム®』

パワー・インタラクティブは、『リードビジネスゲーム®』の認定パートナー企業です。同ゲームを通じて、チームでのデジタルマーケティング推進をサポートします。
デジタルマーケティングを円滑に進めるうえで、メンバーの理解度向上は不可欠です。全員がデジタルマーケティングへの理解を深めることで、一枚岩のマーケティング施策を実施できるようになります。
リードビジネスゲーム®について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

リードビジネスゲーム紹介セミナー

岩野 航平

コンテンツ編集長

岩野 航平

コンテンツ戦略策定

新卒で株式会社ネオキャリアに入社し、新規オウンドメディアの立ち上げに従事。ネオキャリアを退職し、数カ月間飲食店で働いた後、パワー・インタラクティブに入社。マーケティング、インサイドセールスを担当したのち、コンテンツ編集長に就任。パワー・インタラクティブで発信するコンテンツ全般の企画やコンテンツ計画策定などをおこなう。

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