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広告配信の精度アップにマーケティングオートメーションは使えますか?

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公開日:2016年11月 1日(火)

セミナーや相談会などでいただいた質問と回答をご紹介しています。

質問

広告配信のターゲティングの精度アップにもマーケティングオートメーションは使えるのでしょうか? 全国一律のマス広告配信を改め、それぞれの人に適したメディア・クリエイティブを出し分けることで広告のムダをなくしたいと考えています。

※2016/6/2「これからはじめるマーケティングオートメーション基礎セミナー」の質疑応答より

広告はコミュニケーションチャネルの一つにすぎず、ご質問のような目的からマーケティングオートメーション(MA)を導入することはおすすめできません。

パーソナライズされたメッセージによるマーケティングの強化は現在多くの企業が注目し、取り組みが広がっている分野で、広告もその対象の一つです。MAを活用する企業では、Webサイトを訪問し問い合わせやダウンロードのような行動に至らなかった見込み客に対して、リターゲティング広告で再訪を促す、といったコミュニケーションを行う事例は多く見られます。しかしMAは広告配信を最適化するためのツールとしては活用できません。広告がリーチするターゲットが不特定多数の匿名ユーザであるのに対し、MAが扱うのは自社のWebサイトに訪問した見込み客に限定されるからです。

今日のインターネット広告では、配信事業者が匿名のユーザを識別し、行動履歴から推定された性別・年代・業種などのセグメントを設定しており、これを広告配信に用いることが可能になっています。リスティング広告ではユーザの情報ニーズに直結する検索キーワードに基づいて、広告文を出し分けることができます。

さまざまな広告プラットフォームが高機能の管理ツールを用意し、メディアとクリエイティブをコントロールすることが可能となっています。広告配信の精度アップを目指す場合は、自社内で管理ツールをきちんと使いこなす、もしくは広告運用に実績のある代理店を選ぶところからはじめるべきではないでしょうか。

MAの導入が即座に集客の改善につながるケースはまずないでしょう。MAの強みは広告などを経由して集客した見込み顧客を長期的に顧客化していくところにあります。MAを導入することで、集客した見込み客とよりよい関係を構築し、長期的に広告コストの最適化を図っていく、といった視点も重要だと思います。

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