- まずは鍋山さんのプロフィールとこれまでの経歴について聞かせてください。
- 現在38歳で、3歳の娘がいます。2022年6月にパワー・インタラクティブに入社し、マーケティングコンサルタントとしてお客様のマーケティング活動を支援しています。
私が担う役割は、おもに「マーケティングオートメーション(以下、MA)活用支援」と「MA運用代行」の2つにわかれます。MA活用支援では、コンサルタントとしてお客様がMA活用を通じて成果を出すためのアドバイスをします。MA運用代行では、オペレーションチームを編成し、お客様のMA施策を代行する形で支援しています。 - パワー・インタラクティブに入社する前はどのような仕事を経験しましたか?
- その時々の興味関心に応じて、様々な仕事を経験しました。
新卒入社したのは保険代理店で、窓口業務をおこないました。その後は塾長として塾の運営をしたり、旅行サイトの営業をしたり、タイやフィリピンなど海外の会社でコールセンターのマネジメントをしたり、様々な業務を経験しました。
仕事と子育て、
どちらも諦めたくない。
子育てしながら活躍する
女性社員へのインタビュー
鍋山 百香
Nabeyama Momoka
マーケティングコンサルタント
パワー・インタラクティブには若手やミドル、シニアといった幅広い年代、性別の社員が在籍しています。
なかには、小さなお子さんを育てながら働く女性社員もいます。
今回は、小さなお子さんを育てながらマーケティングコンサルタントとして働く鍋山に、
「子育てしながら活躍する女性社員の働き方」をテーマにインタビューをおこないました。
コロナ禍で時代の変化を感じ、
マーケティングの道へ
子どもを持ち、
転職時の選社軸に変化が起きた
- 2022年6月にパワー・インタラクティブへ入社されましたが、そのときの転職活動ではどのような基準で企業を選びましたか?
- パワー・インタラクティブに入社したころの転職活動は子どもが生まれてから初めての転職活動だったこともあり、これまでよりも就労条件を重点的に見ていました。
それまでは「今の興味関心に合った仕事をしたい」という考えで仕事を選んでいましたが、子どもができると子育てすることを前提に仕事を選ばなければなりません。こどもは体調を崩すことが多く、急遽保育園・幼稚園に迎えにいくこともあります。
ただ、私は子育てを理由にキャリアを諦めたくないのです。そのため、できる限りフルタイムで働ける環境を探していました。たまたまコロナ禍の影響で在宅ワークという働き方が一般的になり、「在宅ワークであれば、これまで通勤にあてていた時間を仕事にあててフルタイムで働けるのではないか」と考え、在宅で働ける会社を中心に応募しました。 - 在宅で働ける会社のなかでもパワー・インタラクティブを選んだ理由はありますか?
- そのときの転職活動では、「在宅で働ける環境」とともに「マーケティングに広く取り組める環境」を探していました。様々な企業の選考を受けるなかで、パワー・インタラクティブはマーケティングに広く、そして深く携われる環境だと感じて入社を決めました。
パワー・インタラクティブはデジタルマーケティングのコンサルティング会社であり、お客様の課題に合わせて様々な形でマーケティングの支援ができます。そのような環境であれば、特定の領域に絞られることなく広くマーケティングに取り組めると考えたのです。
また、選考を通じて「チャレンジを奨励する組織風土がある」とも感じました。その時々の興味関心にあわせて転職してきた私の性格上、様々なことにチャレンジしやすい環境は魅力的だと感じて入社を決めました。
子どもの都合に翻弄され、
悩むこともある
- 仕事と子育てを両立するうえで大変だと思うことはありますか?
- 子どもは頻繁に体調を崩すため、そのたびに急遽業務を調整しなければならないのは大変だと感じます。私自身も急なスケジュール調整で大変ではありますが、その分の負担がほかの社員に回ってしまうことへの申し訳なさも感じています。急なスケジュール調整が続いても、おおらかに対応してくれる同僚や上司には日々感謝しています。
- 仕事をしながら子育てをする上で大切にしていることを教えてください。
- 仕事は精一杯頑張りつつ、子どもとの日々のコミュニケーションを大切にしています。
パワー・インタラクティブは17時半が定時なので、そこから21時までは極力仕事をせず、子どもとのコミュニケーションにあてるようにしています。親に愛されている実感は子どもにとって大切だと思うので、そこはぶれないように意識しています。
21時ごろに子どもを寝かしつけたあと、残った家事をします。どうしても仕事が終わらなかったときには、子供を寝かしつけた後に作業をしたり、次の朝早めに勤務を開始することもあります。子供との時間を確保しつつ、空いた時間も使いながら業務をこなしています。
一人ひとりの悩みに合わせて
新たな制度が生まれることへの驚き
- 子育てしながら働くうえで、有効活用している制度はありますか?
- 子どもが体調を崩し、急に迎えにいかなければならないときは「中抜け制度(※1)」を活用しています。幼稚園へ子どもを迎えにいき、病院へ連れていき、家に帰るまでにちょうど2時間程度かかります。子どもが体調を崩すたびに有給休暇を使ってしまうと足りなくなってしまうので、とても助かっています。
また、私が入社したころに「ウェルカム休暇(※2)」という制度をつくってもらいました。パワー・インタラクティブは入社して6カ月経過した時点で有給休暇が付与されるという規定になっており、入社して半年間は仕事を休む場合は欠勤ということになります。
子どもの体調不良で急遽仕事を休まなければならないことが多く、取締役の遠藤に相談したところ、ウェルカム休暇制度をつくってくれました。中抜け制度も、先輩社員に子どもが生まれたとき、同様に相談したことで生まれた制度だと聞いています。
パワー・インタラクティブでは社員一人ひとりの悩みや考えに合わせて新たな制度が生まれるということがたびたび起こります。そのたびに、なんて柔軟で優しい会社だろうと感じています。
※1:1日2時間を上限として、業務時間中に中抜けし、業務時間外に抜けた時間分業務できる制度のこと
※2:入社時の時点で5日分の有給休暇を付与する制度のこと
プロジェクトチームの主体となり、
お客様のマーケティングを支援したい
- 今後のキャリアの展望はありますか?
- やはり仕事をするからには、「あなたがいてくれて良かった」と思っていただけるような仕事をしたいと思います。
お客様の課題解決により深く貢献していけるよう、自身のスキルを磨いていきます。これから入社される方も、ぜひ育児のための長期休暇を取得してください。
変化に対応しやすい柔軟な働き方を
見つけてほしい
- パワー・インタラクティブへの入社を考えている女性にメッセージをお願いします。
- 女性はどうしても、ライフステージの変化に影響されることが多いです。結婚や出産、旦那様の転勤など、様々な都合で仕事を調整しなければならないことがあります。そのような変化にも対応できる、柔軟な働き方を見つけてもらえたらと思います。
パワー・インタラクティブは在宅勤務かつ、ひとつのプロジェクトを複数人で対応することがほとんどです。そのため、急に業務を調整しなければならない状況でも、互いに協力しあって対応できています。
今子どもがいる方もそうでない方も、ライフステージの変化が訪れることはあるかと思います。そのようなときにも働き続けられる、柔軟な働き方を見つけてほしいです。 仕事も私生活も諦めたくないという方を、パワー・インタラクティブでお待ちしています。