- ワーケーションに同僚を招いた経緯を聞かせてください。
- 私がすさみ町へ移住してから、同僚から何度か「すさみ町にいきたい」といった声をかけられていました。皆さん忙しいのでなかなか実現しませんでしたが、大阪オフィスで雑談しているとき、「ワーケーション制度(※1)を使って数人でいこう」という話になり、私が企画する形で実現しました。
いつもと同じ環境だとついオフィスにこもってしまい、リフレッシュできなくなってしまうこともあると思います。そんな日々が続くと、次第に疲れも溜まっていくだろうと考えていました。
すさみ町には豊かな自然や、温かい人たちがいます。そういった環境のなかで仕事をすることで、リフレッシュしてもらえたらと思いワーケーションを企画しました。
※1:ワーケーション制度とは、宿泊費は会社が負担し、オフィスでも自宅でもない場所で仕事できる制度のこと。2021年10月に新しく制定された。(諸条件あり)
「すさみ町の魅力を伝えたい」
社員の想いが生んだ
ワーケーション体験
パワー・インタラクティブは大阪に本社を、東京に支店を構えていますが、大阪・東京以外の地域で暮らす社員も在籍しています。
元々大阪オフィスに勤務していた水野は、コロナ禍をきっかけに和歌山県すさみ町へ移住しました。
2023年11月、水野が企画して社員数名をすさみ町へ招くワーケーションを実施しました。
今回は、すさみ町でのワーケーション体験について水野にインタビューしました。
interviewee
水野 友紀子
Mizuno Yukiko
マーケティング推進室
マーケティング
コンサルタント
interviewer
岩野 航平
Iwano Kohei
開放的な場所で働き、
リフレッシュしてほしい
- すさみ町ではどんな環境で仕事をしていましたか?
- お世話になっているゲストハウスや観光協会など、毎日環境を変えながら仕事をしていました。皆普段とは異なる環境で仕事をしているからか、いつも以上に和やかな雰囲気でやり取りできていたと思います。
- 仕事の後は何をして過ごしていましたか?
- 皆でご飯を食べました。1日目は近くのお寿司屋さんへ、2日目は古民家Barへ、3日目はBBQをしに山奥へいきました。私が知っているすさみ町の魅力を伝えたいと思い、おすすめの場所を巡っていきました。
朝は知り合いに朝食を作ってもらい、パワー・インタラクティブのメンバーに加えてすさみ町でつながった友人数名も合流して食べました。友人と同僚が交流しているのをみたとき、ワーケーションを企画して良かったと感じたのを覚えています。
人を招くことがすさみ町を
よく知るきっかけになった
- すさみ町へ同僚を招いて良かったことはありますか?
- 同僚を招くにあたって色々と調べたことで、すさみ町について深く知ることができたのは良かったです。「どこで仕事してもらうのが良いか」「どこに泊まるのが良いか」と考え、人に相談しながら企画して、その過程で地域の方とコミュニケーションを取ることができました。
1年近く暮らしていても知らないことや気付かなかった魅力もあり、そういったことを知れたのは大きかったです。
また、自分が惹かれて移住した町に同僚が来てくれたことは純粋に嬉しかったです。大阪と和歌山は隣接しているとはいえ、決して簡単に来れるような距離ではありません。それだけの負担がありながらもすさみ町へいきたいと思い、実際に足を運んでくれるのは嬉しいものです。
オフの時間を共にしたからこそ、
同僚の意外な一面を知れた
- ワーケーションで時間をともにしたことで
気付いた同僚の新たな一面はありましたか? - 仕事をしているだけでは気付かないような新たな気付きがありました。コンサルティング案件でいつもお世話になっている友田は意外に車の運転が上手で、8人乗りの車で狭い道もすいすい進んでいきました。
マーケティング推進室で一緒に働く田中は大学時代水産学部だったそうで、水族館の魚を見たとき楽しそうにしていました。同じくマーケティング推進室の部長を務める広富は意外と早寝でした。
リモートで仕事をしていたら気付くことはなかったであろう一面を知れたことも、ワーケーションを企画して良かったと思うことの1つです。
小さな気分転換が
モチベーションにつながる
- 最後に、パワー・インタラクティブへの応募を
考えている方へのメッセージをお願いします。 - ワーケーション制度は任意で利用できる制度で、必ず使わなければならないようなものではありません。ただ、普段と違う場所で働いてみると、思いのほかリフレッシュになることもあります。知らない町にいけば、「仕事終わりにちょっと出掛けよう」「昨日見かけたお店にいってみよう」というように、行動的になるかと思います。何か行動をすれば、新たな気付きに触れる機会も多くなります。
パワー・インタラクティブにはワーケーション制度のように、仕事のマンネリ化を防ぎ、長期にわたってモチベーションを保ちながら働ける環境があります。 「モチベーションを維持しながら長期間働きたい」「自分の力を有効活用したい」と考えている方は、ぜひパワー・インタラクティブに応募してみてください。