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2012年のGoogleアナリティクスの動きとマーケティングツールとしての今後の進化

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2011年終盤から2012年にかけて、Googleアナリティクスでは、新バージョンへの完全移行、度重なるインターフェース変更、様々な新機能のリリースなど、大きな変化が多数見られました。本年最後のマーケティングコラムでは、Googleアナリティクスのこれまでの動きと、来年以降に予想される動きについてまとめたいと思います。

2012年のGoogleアナリティクスの動き

  • 新機能「ユーザーフロー」「ゴールフロー」「マルチチャネル」のリリースによって、Googleアナリティクスでも『"個"客分析』が可能になった
  • 「コスト分析」機能追加により、ROI分析機能が強化された

弊社では以前より、お客様ひとりひとり(="個"客)の動きを追跡して、ユーザーシナリオの検証を進める『"個"客分析』を提唱して参りましたが、Googleアナリティクスにおいても、

  • 「ユーザーフロー」「ゴールフロー」機能によるサイト内でのユーザーの動きの追跡
  • 「マルチチャネル」機能によるコンバージョンに到達した訪問者の訪問履歴の追跡(=間接効果の分析)

など、『"個"客分析』を行うための機能が、新バージョン移行にともなってついに実装されました。

データの精度が低いことや、訪問履歴を追跡できる期間が30日間と短いことなど、課題は残されていますが、2013年以降に改善されていくことが期待されます。

また、Google AdwordsやYahoo!リスティングなど、様々な媒体のコスト情報をインポートができる「コスト分析」機能によって、媒体ごとでのサイト誘導・サービス認知・成果到達などの細かなROI分析ができるようになりました。
前述の「マルチチャネル」機能とあわせて活用することにより、間接効果も含めたROI分析が可能です。

以上の点を踏まえて、2012年はGoogleアナリティクスが単なる"アクセス解析ツール"から"Web担当者のためのマーケティング活性化ツール"に進化した一年だったと言えると思います。

2013年に実装予定のGoogleアナリティクスの新機能

10月29~30日、アメリカ・カリフォルニア州にて『Googleアナリティクスサミット』が開催され、今後リリースされる新機能について紹介されました。
その中でも特に注目を集めているのが、以下の新機能の追加です。

  • PC・スマートフォン・タブレットなど、複数のデバイスをまたがったユーザーの動きの分析
  • 販売店・店舗などオフラインでのコンバージョン情報との連携機能

この機能によって、

  • 交通広告→QRコード→スマートフォンサイト(会員登録)→PCサイト(EC)での購入
  • PCサイト→QRコード→スマートフォンサイト(クーポン)→店舗での購入

などといった、オフライン~オンラインをまたいだユーザーひとりひとりの動きを追跡できるようになると言われています。

2012年の進化が『Web上での"個"客分析の実現』とするならば、2013年に予想される進化は『オフラインでの動きも含めた"個"客分析の実現』と言えるでしょう。
今後は、Web担当者だけではなく、マーケティングに関わる全ての方にとって見逃せないツールになってくると思われます。

このように、Googleアナリティクスは今後ますます多機能化・高機能化が進むことになりますが、一方で、ますます"難しい""わかりにくい""使いこなせない"ツールになっていくことも想定されます。
パワー・インタラクティブでは、2013年もコンサルティングスタッフ、技術スタッフのノウハウを総動員して、企業Web担当者様・マーケティング担当者様のGoogleアナリティクス活用を支援してまいりたいと存じます。
来年もよろしくお願い申しあげます。

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