Facebookページを活用し、マーケティング活動をしている企業も一般的になってきました。しかし、仕組みを理解されないままスタートされている方も以外に多くいらっしゃいます。こちらでは、企業のFacebookページをスタートする前に押さえておくべき5つのポイントでまとめてみました。すでに運用されている方も意外に知らないことがあるかもしれませんので、ご確認ください。
※関連ナレッジ資料※
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Facebookには以下の2種類あるのをご存知でしょうか?
ひとり1つしか所有できない実名で持つアカウント。友達とつながる機能などがあり、通常使われるのはこちら 。
個人アカウントを持たずにFacebookページを管理するためだけにあるアカウント。友達とつながる機能がない、ビジネス専用として使用します。
法人利用なので「ビジネスアカウント」を使用しそうですが、ビジネスアカウントには利用できる範囲が個人アカウントより狭められています。おもに以下のような制限があります。
特に制約がない場合は、個人アカウントで作成することをおすすめします。
Facebookページ名は後で編集できるので、まずは「テストページ」などの当たり障りのない名称にしておきましょう。
Facebookページアカウントを作成しただけでは友達にフィードは飛びません。しかし、作成後の設定ではページが公開になります。企業のFacebookページを作る際は、いったん別の名称で作成するほうが良いでしょう。
管理用パネルから「Facebookページを編集」>「設定を編集」をクリック
「ページを非公開にする」にチェックを入れて保存します。
【注意】 Facebookページの名前の変更はファン数が200以上になると変更できません。200人未満のうちにページ名を決定しておく必要があります。
2012年5月ごろから管理者の権限が以下の5種類に増えました。企業によっては複数人で運用されるケースもあると思いますので、いずれかを指定できることを理解しておきましょう。
●コンテンツ作成者
●モデレータ
●広告管理者
●マネージャ
●インサイトアナリスト
以下の表に5つの管理人の権限を説明します。
担当者が退職や移動などでFacebookページを管理しなくなった場合は、マネージャ権限のある人が該当者を削除することができます。
Facebookページのカバー写真は「40%OFF」や「ダウンロードはこちら」などの営利目的の画像の使用を認めていません。
●851×315ピクセルの画像を使用
●Facebookページを表しているユニークな画像を使用(例: 人気のあるメニューの品目、顧客が製品を 使用している写真)
●ユーザーの反応を見るために、さまざまな画像を試すこと
●「40%オフ」、「弊社のウェブサイトからダウンロード」といった価格または購入情報
●基本データのセクションに表示されるべき連絡先情報または詳細
●「いいね!」ボタンなどのFacebookの他の機能へのアクションを促す言葉や言及
以下のサイトにカテゴリ分けされたカバーを紹介していましたので、どんな方法でアピールするかのヒントになりそうです。
Facebookの企業アカウントの参考カバー画像100枚
Facebookでは成功する投稿は以下の3つを薦めています。
100~250文字の投稿は、60%以上多い「いいね!」、コメント、シェアを獲得
テキストの1行の文字数
全角29文字で折り返しますので、20文字プラスα程度で改行するなどを意識して文章を作成します。また、15行目移行は「続きを読む」が表示されます。一目で見える文章は406文字が常に見えている文章になります。
写真アルバム、写真、動画では、反応がそれぞれ180%、120%、100%増加
画像サイズ
画像サイズ:404×404ピクセル
写真を投稿すると通常はこちらのサイズで表示されます。
ハイライト画像サイズ:843×403 ピクセル
投稿した写真を「ハイライト」にするとこのサイズで表示されます。
最適化
ユーザーがコンテンツを利用する時間帯に投稿(ページインサイト機能)
30人以上のファンがいるFacebookページが利用できるページ解析機能です。多くのファンがオンラインの時間帯を見て投稿時間を決めます。
Facebookの仕様変更は頻繁にあって、運営している人でもすべてを把握することが難しくなっています。今回はFaceookページをこれから立ち上げようという方向けでしたが、既に運営している人でも新しい発見があれば幸いです。
パワー・インタラクティブではFacebookページ制作のお手伝いも可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。
2024.03.06
2023.11.15
2023.08.30