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「名刺と個人情報アンケート調査」レポート 2人に1人が名刺を個人情報だと思う一方、判断に迷う層が4割存在

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ネットマーケティングを手がける株式会社パワー・インタラクティブ(大阪市中央区 代表取締役:岡本充智)は、「名刺と個人情報」に関するアンケー トを9月1日~15日に実施。来年4月に個人情報保護法の本格施行目前に、ビジネス上交換する名刺についての意識について、564件の回答を得ました。


1ヶ月の名刺交換枚数

仕事で1ヶ月に交換する名刺の平均枚数は11.8枚。性別でみると、男性が女性の2倍の交換枚数(男性14.4枚、女性7.1枚)となりました。

名刺は会社のものか、個人のものか

ビジネスで交換して入手した名刺は、会社のものと考える人は46%、自分のものと考える人は43%と意見はほぼ2分しました。年代別にみると、20代のみ自分のものと考える人が、会社のものと考える人の割合を上回りました。

名刺は個人情報か

名刺を個人情報だと思う人は45%を占める一方、38%が「どちらとも言えない」と回答しており、判断に迷う層が多く存在することがわかりました。年代別では30代で、特に「どちらとも言えない」との回答を多く(44%)得ました。

名刺を構成する項目のうち個人情報に相当するのは何か

さらに名刺を個人情報だと思う人に、名刺を構成する情報項目から具体的に個人情報だと感じる項目をたずねたところ、「名前」「携帯電話番号」「メールアドレス」の3項目が突出、各々8割を越える人が選択する結果となりました。

名刺の管理方法

名刺の管理方法については、自分のファイルやバインダーで整理して保管する人が7割近くを占め、その他の方法と比べて突出して多くなっています。これに対し、名刺情報を会社や部門で共有化している人は1.5割程度にとどまっています。

あなたにとって名刺って何?

あなたにとって名刺とは何かについて自由回答でたずね、テキストマイニングで頻出する単語をランキングすると、「(会社の)顔」「自己紹介」「自 分」「身分証明書」などが上位に上がりました。また、単語間の距離を2次元の図にあわらすマッピングを行った結果、 <会社の顔><自己PR手段> <コミュニケーションツール><自分の存在証明>の大きく4つにグルーピングされました。

会社の個人情報保護対策

会社の個人情報保護対策については、「非常に積極的」「まあ積極的」を合わせて30%にとどまり、「全く積極的でない」「あまり積極的でない」は合 わせて34%、さらに「どちらとも言えない」が36%と、現状ではまだまだ会社での個人情報保護対策への意識は低いと言えます。
また、プライバシーマークの取得については、「取得している」7%、「現在取得に向けて準備中だ」7%と、各々1割にも満たないのに対し、プライバシーマーク自体が何かを知らない人が約5割と、プライバシーマーク自体の知名度自体が低いことが明らかになりました。

株式会社パワー・インタラクティブについて

1997年2月設立。Webマーケティングの専門のコンサルティング会社としてWebサイトの診断・分析サービスからWebマーケティング(集客・顧客育 成)の運用支援、Webサイト構築・運営、マーケティング全般に関するリサーチ・コンサルティングをてがけています。またWeb担当者様、経営者様を対象 としたセミナーを随時開催し、企業のWebマーケティング力強化を支援しています。

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