事例

Adobe Marketo Engageを活用したヘルスケアのデジタルマーケティング

ビジネス形態
BtoB
業種
医療・福祉
部門
マーケティング
規模
1000名~5000名未満
導入前の課題
医療関係者に向けた、営業活動効率化のためのデジタルマーケティング施策の実施
成果
医療関係者向けの会員サイトを開設。メール配信やWeb講演会により、営業活動の効率性が向上。データの取得・活用が可能になり、PDCAを回しやすい体制が実現
利用サービス

クライアントの課題

営業活動効率化のためのデジタルマーケティング施策の実施

MRによる医療施設への訪問が難しくなる中、営業活動の効率化が課題になっていました。競合他社に比べて遅れていたデジタルマーケティング施策を実行し、医療関係者とのコミュニケーション基盤を整備する必要がありました。

解決⽅法

ヘルスケア業界で成果の出ているデジタルマーケティングを実施

会員サイト、MA、CRM、Web講演会を組み合わせて、医療関係者とのコミュニケーション基盤を整備する社内プロジェクトを立ち上げました。ヘルスケア業界での支援実績をもとに、デジタルマーケティングのベストプラクティスを提供しました。

具体施策

データ取得の基盤構築後、Marketo施策を実行

1)医療関係者に向けた会員サイトの開発

約1年間かけて、医療関係者に向けた会員サイトを開設。製品情報やweb講演会を届けられるようになりました。要件定義から会員管理の仕組み、Marketoとの連動するためのシステム設計をおこないました。

2)データ基盤の構築

会員サイトを活性化させるために必要な、会員獲得から営業連携までの主な指標のKPIツリーを設計しました。CRMとの連携やWeb講演会のデータをMarketoに反映するなど、データを取得・活用するための仕組み作りをおこないました。

3)Marketoの導入・運用

一斉配信メールによるWeb講演会告知を開始しました。その後、会員数の増加と連携システムのリリースによって、セグメント別の出し分けを推進しています。 また、分析のためにオンライン上の行動を把握できるようにスコア設計しました。

結果

会員サイトを開発して、データを取得・分析できる環境を整えたことで、PDCAを回しやすい環境ができました。Marketo導入により、行動スコアをもとにMRへホットリードを提供できるようになりました。

担当コンサルタントの声

今回のプロジェクトでは、「データ」が重要なポイントでした。どのように属性データと活動データを組み合わせて、Marketoに取り込んで施策に活用するのかを考えました。 今後もヘルスケア企業におけるデジタルマーケティング支援の経験をもとに、ベストプラクティスを提供していきます。

砂 智久

執行役員

砂 智久

マーケティング戦略策定

2000年からWebマーケティング、リードナーチャリングの支援に従事。ネットサービスの立ち上げやデータベースマーケティングのアウトソース、BtoB大規模サイトの運営などを経験。パワー・インタラクティブ入社後は、Marketo支援、マーケティング代行などのサービス開発を推進。

TOP