商品購入カートの分析改善をGoogleアナリティクスで行なっていたが、一通り対策を打って売上も伸び悩んでいた。カートに入る前のバナー効果や、カートに入れた商品のドロップ率など計測範囲を広げたい。
・ユニバーサル アナリティクス新機能の拡張eコマースを導入することで、購入ステップの計測範囲をWebサイト全体に広げる
・デフォルトメニューのため、カスタムレポートを新規作成しなくてもeコマースの最適化に向けた分析が可能
・拡張eコマースで取得する項目を設計
・拡張eコマースタグの出力ページを決定
・適用プロパティを決定する
・拡張eコマース機能を有効とする
・拡張eコマースタグの出力設定を行う
・テスト環境にて、計測確認を行う
・カート放棄率や、プロモーションバナークリックが購入にどれくらい影響しているか評価する
・新規、リピーター別に傾向の差があるか確認し、Webサイト改善に繋げる
・イベントトラッキングやカスタムレポートではなく拡張eコマースというデフォルトメニューを利用することで、データの紐付けについてカスタマイズが必要なく実装できた。
・視覚的に購入におけるボトルネックや、プロモーション効果が見えるため、分析ポイントが分かりやすくなった。
機能 :
拡張eコマース
内容:
商品の閲覧から、仕様の確認、ショッピング カートへの追加、トランザクションの完了まで分析できるユニバーサル アナリティクスの新機能。
2023.11.24
2022.09.20
2022.09.20