コラム

“びびってんじゃねえよ! “がテーマのUS開催『Marketo Summit 2018』 フォトレポート

※関連ナレッジ資料※

写真で振り返るThe Marketing Nation Summit2018

Marketo が年に1回開催するイベント。The Marketing Nation Summit 2018
( https://events.marketo.com/summit/2018/home/ )が2018年のゴールデンウィークにアメリカで開催されました。
今年は"THE FEARLESS(恐れ知らずの) MARKETER" がテーマに掲げられ、数時間のキーノートや100以上のセッション、ジェイミー・フォックスのトークやFlo Ridaのライブなど盛りだくさんの4日間でした。

わたくし砂と山下の2名で参加してきましたので、会場の雰囲気を写真中心にお伝えします。

会場はサンフランシスコ。日本からは8000キロほど東です。

着陸してオンラインになるとさっそくイベントアプリがサンフランシスコ到着歓迎の通知を送り込んできました。
ところで私はソフトバンクユーザーなのでアメリカ放題があり、準備なしでいつも通り携帯電話を使えます。ただし、SPRINTは街をはなれるとすぐ圏外になってしまいます。

今回の出張は弊社コンサルタントのエース山下と2人です。
関連:株式会社マルケト主催 2017年度「Marketo Partner Awards」にて企業およびコンサルタント個人の2部門で受賞しました。

天気は良好。日本よりだいぶと涼しいです。

メイン会場はモスコーニ・センター(https://ja.wikipedia.org/wiki/モスコーニ・センター)。
MarketoSummitの翌日にはRedHatのロゴにかわっていました。お気づきでしょうか、ロゴ左上の壁でダンスしている人がいます。なんてFEARLESS。

張り切って行ったらまだガラガラでした。

受付完了。ただの紙ペラに見えますしQRコードもないのですが、セッション会場入り口ではiPhoneと組み合わせた器械でピッと読み取っていました。RFIDでしょうか?

パワー・インタラクティブはMarketoサービスパートナーなので、初日はパートナー向けの時間にも参加です。

こんな感じ。

Marketoビジネスが順調であることの報告からはじまり、

もちろん CEOも挨拶します。IT業界お約束のポーズをどうぞ。

メイン会場に移動です。

広々

まだ開会前なのでのんびりした雰囲気です。

会場向かいにも巨大看板。ちなみにうしろの細長いキラキラしたビルは建設中のSalesforceタワーです。

サソリのキャンデーと

バッタをたべるコーナーとか

ターザンするブースだとか

失敗しないなら何する?投稿コーナーとか、FEARLESSを投げかける演出が多数です。

集まってきました。数人の日本人一行もみえます。

こちらは展示会場。Marketoとパートナーがソリューションを説明しています。

入り口はいったところはGoogle。AIでプログラムの対象メンバーを拡張する機能を紹介していました。

FEARLESSを反映してるブースもありました。

ドリンクコーナー多数。

フロアの1/3くらいはMarketo自身によるブースです。新機能のデモや "Marketoチャンピオン" に相談できたりします。

コンセント設置のハイテーブルもあります。

2日目です。朝日が爽やかです。

いよいよイベント本番、あきらかに女性率がたかまっています。受付開始はなんと6:30AM

イベントは朝食付きです。なかなかそれっぽい眺めですね。

が、振り返ればこんな感じ。床がカーペットなのが実にありがたい。

壁際は落ち着きますね。

そろそろキーノート会場に移動です。

MarketoといえばENGAGE、そしてFEARLESSが今年のテーマです。

Marketoイベントは紫と青。

CEO登場。キーノートについては日本語同時通訳が用意されていました。助かりました。

PLAN>ENGAGE>MEASURE。私としてはかなり気に入りました。馴染みがあるのは"PDCA"ですが、よりシンプルですし、CHECKやANALYTICSよりMEASUREのほうがしっくりくるのです。

Marketoの進化についてプレゼンするスティーブ・ルーカスCEO

Bill McDermott SAPのCEOもFEARLESSについて語ります。
ゲストの一覧はこちら、https://events.marketo.com/summit/2018/agenda/speakers-2018/

ONE MORE THING...  まぁ、やりたいですよねw

ジェイミー・フォックスとCMOとの対談コーナー。残念なががら音楽ネタに疎いのでそのありがたさについていけませんでしたが、たのしかったです。さすが。

だいたいキーノートはそんな感じで、Marketo重役たちも順次プレゼン。

セッションがおわると一斉に移動です。

ランチも提供されています。ランチ会場がモスコーニの別棟なのでゾロゾロ歩きます。

こちらがモスコーニセンター サウス。新しく大変きれいでした。白い車は通りすがりのレクサス。道路の上には架線があります。サンフランシスコ市内は路面電車とトロリーバスが現役です。

で、こちらがランチ会場。サミットの参加者は5000人くらいらしく、たしかにこの広さなら捌けそうです。

100あまり用意されていたブレイクアウトセッションの開場はこんな雰囲気です。
イベントサイトでスライドがダウンロード公開されていますので、ぜひチェックしましょう→https://go.marketo.com/MNS18-Registration-Presentation-Decks.html

夜です。ライトアップはちゃんとムラサキ。

3日目の夜。最後の夜はパーティです。

フォルクスワーゲン・ビートルもかざられています。サンフランシスコらしいアイテム。

Marketoジャパンの有名コンサルタントもいらっしゃいます。

CEOが開会宣言

ラッパー Flo Rida のライブはじまり。

ノリノリ

女子大興奮

Diane Greene さんはGoogle Cloud CEO

スティーブルーカスCEOも3回位ステージにあがっていましたね

FEARLESSマーケターのみなさん

おしまい。

最後の朝食。

Airbnbの元CMO, Jonathan Mildenhallのお話は刺激的でした。Airbnbはただのマッチングサイトではない。時代を象徴するブランドを目指して、やるべきことに取り組んだと。

このプレゼンの内容ではないのですが、"PLAYBOOK をつくっている"という表現はブレイクアウトセッションでもちょいちょいでてきました。いいですよね。日本語だとマニュアル、ガイドライン、レシピ集、定石集、打ち手集、などといったかんじなんでしょうけど、PLAYのほうが能動的で、連携して攻める感じがしてマーケティングに似合ってると思いました。

アルペンスキー金メダル3回、ワールドカップ女子歴代最多勝利のLindsey Vonn,とのトーク。ちょっと苦しい展開w 私としては、NO ATTACK NO CHANCE をモットーにインディ500勝利にたどり着いた佐藤琢磨に登場してもらういたいなあとおもいました。FEARLESSなキャリアのエピソードもあるし、チームワークとテクノロジーとマインドの重要性について、いい感じに語ってくれるでしょう!

今回のサミットのまとめ。
FEARLESS マーケターは
BE FAST
BE BRAVE
BE BOLD
であれとのこと。

びびってんじゃねえよ!  ですね

つぎのサミットは2019年10月にラスベガスだそうです。
https://events.marketo.com/summit/2019

砂 智久

執行役員

砂 智久

マーケティング戦略策定

2000年からWebマーケティング、リードナーチャリングの支援に従事。ネットサービスの立ち上げやデータベースマーケティングのアウトソース、BtoB大規模サイトの運営などを経験。パワー・インタラクティブ入社後は、Marketo支援、マーケティング代行などのサービス開発を推進。

山下 智

マーケティングコンサルタント

山下 智

マーケティング戦略策定

Webコーダー/Webデザイナーからキャリアをスタート。その後、Webディレクターとして数多くの企業サイトの企画~設計~制作を手掛ける。
2014年に自社へのMarketo導入の推進をきっかけに、マーケティングオートメーションを専門とするコンサルタントへキャリアチェンジ。
現在は、事業会社のマーケティングDXの支援や、データマネジメントの仕組みや組織体制づくり、人材育成まで、データを活用したマーケティングの幅広い伴走コンサルティングを得意とする。特に、製薬および医療機器メーカーの支援に強みを持つ。
無類のクラフトビール好き。 No Beer! No Life!

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