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グローバル企業のWebサイト活用、どう進めるべきか

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公開日:2016年12月 8日(木)

セミナーや相談会などでいただいた質問と回答をご紹介しています。

質問

グローバル企業の本社として国内外の販売会社を統括する立場でWebサイトの活用について取り組む必要があるのですが、各国の販売会社のリソース、予算、知識が大きく異なり、活用がなかなか進んでいません。どのように改善していくべきでしょうか。

※2016/7/8「商談創出のためのコンテンツ設計力強化セミナー」の質疑応答より

回答セミナーの登壇講師回答をベースにまとめています。

グローバル企業のWebサイト活用においては、まず製品やサービスの詳細情報をスピーディに各国で配信するためのコンテンツマネジメント体制の構築が重要です。製品やサービスの詳細情報の多言語展開については本社主導で進める必要があると考えます。その上で、ホワイトペーパーのような主要なコンテンツについても本社で制作したものをローカライズして活用できるようにしていくとよいでしょう。最初は本社で日英2カ国語対応を行い、各国のローカライズ対応を見ながら本社がコントロールしなければならない範囲を見定めていくとよいかもしれません。いずれにせよ、多言語対応で情報を一元管理しなければ、その活用も進まないのではないでしょうか。

Webサイトの運用に関しては、多言語対応のエンタープライズCMSで一元化するか、各国ごとにCMSを導入して運用するか、現状を踏まえて検討すべきでしょう。後者の場合、製品やサービスの詳細情報を公開するまでのプロセスを定めておくべきです。いずれの場合もデザインガイドラインによりヘッダやフッタ、コンテンツエリアの共通化を図り、グローバルにおけるブランドイメージを損なうことのないよう管理すべきです。また、スマートフォン対応についてもグローバルで進める必要があります。

その上で、本社においてWeb統括部門として配信を管理するコンテンツと製品部門やセールス部門で独自に制作するコンテンツを切り分け、各国の運用においては後者で完全にローカルなコンテンツを配信し、前者は国別にカスタマイズする余地を残すといった枠組みを設けておくとよいでしょう。

本社のWebサイトを「co.jp」ドメインで公開している場合、「.com」ドメインにおいてグローバルWebサイトを用意し、企業情報や海外ネットワークを英語で紹介し、各国サイトへの送出を行うのも一般的な取り組みです。

ソーシャルメディアの活用については国によって利用率が異なるものがある点に配慮すべきかもしれません。ソーシャルメディア活用に関するガイドラインは本社で用意し、適切にブランドを管理すべきです。

各国におけるWebサイトに対する取り組みを全体的に底上げしていく上では、グローバルでWebマスターが情報交換できるコミュニケーション基盤を本社主導で用意し、ノウハウを共有していくとよいかもしれません。

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