公開日:2016年3月25日(金)
セミナーや相談会などでいただいた質問と回答をご紹介しています。
※2015/10/22「マーケティングオートメーション実践事例紹介」の質疑応答より
営業部門がWebサイトに期待していることが、すぐに成果となって現れるのであれば、それを確実に実行して結果を連携することで、営業部門も継続的に協力してくれると考えています。
しかしながら、商材によってはWebからの問合せで、比較的短期間に受注まで至るケースが多くないことがあって、その場合は短期的な成果、弊社の場合は、営業部門が企画したセミナー集客などに協力するなど、2つ以上の目標を定め、できるだけ早く効果が期待できることも成果のひとつとして共有しました。
いずれにしても、営業部門のWebマーケティングへの理解が必要で、新規の部門とこれらのプロジェクトを開始する場合は、最新技術を使うとWebでどこまでできるか、また、普段営業が行っている対面プロセスをWebで代替できるところ(シナリオ)を一緒に考え、そのためにも個人情報が如何に重要かの説明を行い、名刺情報を○○枚集めるといった現場にもわかりやすい目標を合意して取り組んで行っています。
最初に営業部門の責任者を巻き込んだ説明会では、他部門はもう既に取りかかっていて、こんな成果が出ているなどの情報提供も忘れずに行っています。
(文責:パワー・インタラクティブ 2015.11.10)