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マーケティング施策は「市場と競合」から考える。秋の全社研修:All Meetingをレポート。

2015年10月 9日(金)

マーケティングデータアナリスト 正木洋介【文責】

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台風が過ぎ、少し肌寒い風が吹く10月2日と3日にパワー・インタラクティブでは2015年・秋のAll Meetingが行われていた。All Meetingとは、パワー・インタラクティブの全社員が集まってディスカッションやプレゼンが行われる研修である。

前回の春のAll Meetingでは初の試みとして2日間全てワークショップが行われ、会議力・仮説構築力についてチームで課題に取り組み理解を深めた。詳しくはこちらのコラムに掲載しているので、是非読んでいただきたい。
All Meeting 2015春 考えぬいた2日間、全メンバー集合研修を総括

前回は弊社代表の岡本とアナリストの森高が講師を担当したが、今回は2日間通して岡本が講師を務めた。今回は「下期の具体的実行策の決定」を最終的なゴールとし、チームに別れてディスカッションを行っていった。

「具体的実行策を考える」というテーマではあるが、すぐに実行策は考えない。マーケティングの施策を考えるのならば、まず「市場と競合の変化」について考える必要がある。

顧客ニーズの変化やWebマーケティング市場の変化はもちろん、代替サービスや新規参入の状況などあらゆる要因を複合させて検討しなければならない。全て考えるのは非常に時間がかかるため、今回は「ニーズの変化・市場の変化からどのように競合が動き、変化しているか」に焦点を絞って検討を行った。

市場や競合などパワー・インタラクティブを取り巻く環境変化について把握し、次はその市場に対し何を提供するのか。競合とどのように差異化できるのか。という「パワーが提供すべき価値」を考えていく。

「ターゲットは誰か?」「パワーの強みとは?」「強みをどのように顧客の感動に繋げられるか?」全員がアイデアを出し、チームで結論を導く。リーダーは論点を整理し制限時間も意識する必要がある。今回のAll Meetingでは、前回のAll Meetingで身につけた「会議力」をベースに様々な発想法、コンサルティングのスキームを活用しながら進めることが求められた。

AllMeeting

1日目は「パワーの提供価値」までまとめ、最後は上期に行われたマーケティング施策の検証結果について各部門から報告が行われた。この時に発表された検証結果を2日目の具体策検討に生かしていく。

1日目の夜に行われた宴会から一夜が明け、2日目はまず「パワーのマーケティング戦略」について考えていく。リード獲得からリード育成、そして営業まで。ターゲットごとにどのようにアプローチしていくか、マーケティングを俯瞰し矛盾が無いように全体の戦略を組み立ていった。

全体の戦略のイメージができたら最後にようやく下期の具体的な方針・KPIの設定に移っていく。
ここに来て、各部門の議論が明らかにスムーズに進んでいるように見えた。恐らく2日間をかけてパワーのマーケティングを考えたことにより、各部門の各メンバーは「自分たちが何をやらなければいけないのか」をそれぞれがイメージできていたのではないかと思われる。

最終的に各部門の施策内容具体的なスケジュールとともに発表され、下期の具体的実行策が決定した。最後に岡本は施策を進めていく中で重要なポイント「施策のチェックを習慣化する・スピード感覚を大切にする・チーム力で実行する」という3点を再確認し、2日間にわたるワークショップは幕を閉じた。

市場と競合を考えるところからスタートし、企業の価値を検討・マーケティングの全体像を把握した上で具体的実行策まで落とし込んでいくという今回のAll Meetingワークショップはマーケティング施策を検討する際に非常に有効な方法であった。ぜひ一度、時間をかけてでも、部門やチーム内でディスカッションを行ってみてはいかがだろうか。

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    マーケティングデータアナリスト正木洋介
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