コラム

脳に汗かくコンサルブートキャンプ:All Meeting 2018春

2018年上期All Meetingでは4月13日、14日の2日間にわたり、社員が全力でアイデアを出し合い、知識と意見の共有を行った。

4月に入社した私の眼にはすべてが新しく、そこでの議論は白熱するも緊張感あふれる現場であった。ここでは、そんな白熱のAll Meetingの内容を紹介し、その後「現場の熱気」を新入社員の目から感じたままに記す。

両日とも、前半はコンサルティング業務の品質向上のためのプログラムが用意され、後半にはパワー・インタラクティブ自社の課題明確化と戦略計画立案に充てられた。

※関連ナレッジ資料※
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どうしたらクライアントを成功に導けるか

『MarketoQSPを考える』
『PDCAコンサルティングを考える』
『Marketo-支援コンサルティングを考える』

といった題目のもと、Marketo Quick Start Pack (*QSP)のような具体的なサービス提供のノウハウ共有だけでなく、「PDCAコンサルティングとは、そもそも何であるのか」、「パワー・インタラクティブはそれができているのか」、「コンサルティングサービスは、そもそもPDCAサイクルに沿って考えるのが最適なのか」など、事業の根幹から問い直す濃厚な時間であった。

(*QSP):マーケティングオートメーションツール「Marketo」を導入する際、8回のセッションを通じで業務の遂行に応じた機能の組み合わせや運営手順づくりを指南するサービス

どうしたらパワー・インタラクティブを成功させられるか

『パワー・インタラクティブのデジタルマーケティングの問題点と課題』

というタイトルのもと、自社ウェブサイトのアクセスログ分析およびヒューリスティック診断を実施し、実際のデータをもとに問題点と課題を洗い出した。自社におけるマーケティング・オートメーション(Marketing Automation:MA)の活用についても、わが社が得意とするMarketoの活用状況を分析し、現状課題の鮮明化を図った。

新入社員の目からみた現場の熱気

両日とも、パワー・インタラクティブをもっとよくしたい、そしてお客さまの事業を成功させたいという目標のもと、各参加者は脳みそに汗をかきながら、意見を出し合うイベントであった。

イベントは終始、笑顔を交えながら進行されたが、そこには常に独特の緊張感が漂っていた。それは、「事業改善の本質」を見極めようとするコンサルタントの本能がさわやかにぶつかりあう、まるでブートキャンプのようなイベントだった。

※マネジャー層各々のAllMeetingレポート

今回のAll Meeting終了後、メンバーはそれぞれ今回のAll Meetingを通じて何を得たのかをレポートにまとめた。同じ空間にいても、メンバーによって研修時の視点やそこから受け取ったものは様々。そんなレポートたちを一挙掲載する。


1.「シナリオの必要性」を再認識する
 (取締役・執行役員 広富克子)
2.「コメント力」と「ファシリテーション力」
 (執行役員・大阪コンサルタント事業部部長 友田 彰宣)
3.コンサルティングに必須の3つのスキル
 (マーケティング室室長 高月大輔)

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